プレゼン内容を箇条書きでまとめると以下の通り(箇条書きにすると堅そうだが、実際はもう少し柔らかく紹介):
- ライフプランニングの重要性
- 独身時代・DINKS時代の貯蓄の重要性
- 貯蓄=収入−支出+運用益
- 3階建ての年金制度
- 現状の平均年金受給月額
- マクロ経済スライドによる調整
- 日本の個人金融資産の状況
- GPIFによる運用実績
- GPIFのアセットアロケーション
- 各資産の年間最大・最小リターン
- リスク・リターンの関係
- リスクの測り方(標準偏差)
- GPIF採用のリスク・リターン値
- 過去100年間の株式リターン
- GPIFのパッシブ・アクティブ比率
- GPIFパッシブ運用のベンチマーク
- MSCI-KOKUSAIの国別配分
- GPIFアクティブ運用のリターン実績
- GPIFの運用手数料比率
- 積立・分散投資の有効性(金融庁資料)
- 投資信託のスキーム(分別管理の重要性)
- 投資信託の手数料体系
- 売れ筋投信の信託報酬の日米比較(金融庁資料)
- 投資信託の資産残高の日米比較(金融庁資料)
- 主要インデックスファンドの信託報酬比較
- 私のアセットアロケーションと投資商品
- 配分の考え方(最適配分、時価総額ベース、均等配分)
- アセットアロケーションのウェブツール
- 税制優遇の仕組み(iDeCo、NISA、つみたてNISAの比較)
- 個人でのESG投資の限界
- 各信託銀行のESGエンゲージメント比較
- 格安インデックスファンドの受託会社比較
インデックス投資についてここまで体系的に語ったのは初めてだった。以下、勉強会(プレゼン1時間・質疑1時間)を終えての反省点:
- かなり理論が中心のプレゼンになってしまい、もう少し実践的な情報を増やしたほうが良かった。
- 特に標準偏差の説明はちょっと難解な部分に踏み込みすぎたような気がする。
- GPIFや金融庁の資料を多用することで話の説得力は増した気がする。
- 各信託銀行のESGエンゲージメント姿勢を比較してみたが、情報公開が断片的なので現状はなかなか難しかった。
- 2017.08.03 Thursday
- カテゴリ:資産運用全般
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